ぱいん★こぱいん★すっぱいん

日々の生活で起きたことや感じたことを綴ったり、絵本の紹介などをしています。

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パインの九死に一生SP 第3話

これまでのお話は、こちらをどうぞ。
『パインの九死に一生SP 第1話』
『パインの九死に一生SP 第2話』
注 : 今回のお話は、ちょっと(?)生々しい表現もありますので、妄想が激しい方は少々お気を付け下さい。

?*?*?*?*?*?*?*?*?*?*?*?*?*?*?*?*?

『車から脱出しよう』
パインパイナポーは、いつものように運転席のドアを開けて車の外に出ようとしました。
ところが、ワゴン車がぶつかった衝撃でドアが歪んでしまったらしく、運転席のドアはビクともしませんでした。
『助手席から出よう』
パインパイナポーは助手席に移動し、ドアを開けようとしました。
でも、助手席のドアも全く動きませんでした。
『後ろのドアからなら出れるかもしれない』
パインパイナポーは運転席と助手席の間から後部座席へ移動しようとしました。
その時、頭の辺りから、《何か》がポタッと後部座席に落ちました。
『冷静なつもりでいても、やっぱり本当はパニックになっているんだなぁ・・・冷や汗が出ているなんて、今まで気が付かなかった・・・』
パインパイナポーはポタッと落ちた《何か》を見ながら、そう思いました。
そんなふうに自分を冷静に分析しながら、後部座席へ移動したパインパイナポーはドアを開けようとしました。
でも、後部座席のドアも衝撃の影響で運転席側も助手席側もビクともしませんでした。
『どうしよう、外に出られない・・・早くしないと、車が燃えてしまうかもしれない・・・』
パインパイナポーは困っていました。
でも、それでもパインパイナポーはまだ冷静でした。
パインパイナポーは、辺りを見回しました。
車のガラスは、どこもザクザクに割れていて、そこから外に出ようものなら身体にガラスが刺さり、怪我をするのは確実でした。
『ガラスが刺さったら痛いよなぁ・・・でも、この際、仕方ないかなぁ・・・』
そう思いながら、ふと運転席の窓を見ると、ザクザクしたガラスがありません。
『右側からワゴン車が突っ込んできたのに、なんでガラスが割れなかったんだ?』
パインパイナポーは、なんとなく運転席の窓に手を伸ばしてみました。
『あれ??ない。ガラスが割れなかったんじゃなくて、全部キレイに割れてなくなったんだ!やった!ここから出られる!』
パインパイナポーは運転席の窓から脱出する事にしました。
パインパイナポーは窓の枠に手を掛け、上半身を窓の外に出しました。
すると、頭の辺りからポタポタと道路に《何か》が落ちました。
夜中で外は暗かったのですが、外灯の灯りで、パインパイナポーはそれが汗ではない事に気が付きました。
パインパイナポーの頭からポタポタ落ちていたもの、それは血だったのです。
『じゃあ、さっき後部座席に行こうとした時に頭からポタポタ落ちていたのも、冷や汗じゃなくて血だったんだ・・・』
パインパイナポーは、この時、初めて自分の頭から血が流れている事を知ったのです。
頭から外へ出ようとしていたパインパイナポーは、自分の頭から流れている血を見て
『このまま降りて着地に失敗したら、頭をぶつけて今よりもっと血が出るかもしれないなぁ・・・どうやって出たらいいんだろう・・・あっ!お尻から落ちよう』
パインパイナポーは窓から出たままの上半身の向きを変え、窓枠に座ったような状態から外に脱出しました。

外に出たパインパイナポーが見たもの・・・
それは、割れたパインパイナポーの車のガラスが散らばり、外灯に反射して道路がキラキラ光っている幻想的な景色と、パインパイナポーの車に突っ込んできたワゴン車が交差点(十字路?)の角に建てられていたアパートに突っ込んでいる生々しい景色でした。
その時、パインパイナポーは大変な事に気が付きました。
『靴がない!!』
パインパイナポーはいつも車を運転する時は靴を脱いでいました。
その日も、もちろんいつもの様に靴を脱いで運転していたのです。
パインパイナポーは、車の中を見渡しました。
いつもは助手席に置いてある靴が事故の衝撃であちこちに散乱していて、いくら手を伸ばしても靴には届きません。
でも、靴を取るために再び車の中へ戻るのも・・・そんな事をしているうちに、もし車が炎上したら・・・せっかく脱出したのに死んでしまうかもしれない・・・
パインパイナポーは靴を諦め、とりあえず車から離れました。
そして、パインパイナポーはワゴン車の方へと歩き出しました。
道路にはガラスが散らばっていて、避けて歩く事が出来ません。
靴を履いていないパインパイナポーは、散らばったガラスの上を歩くしかありませんでした。
『痛い・・・』
足の裏にガラスが刺さります。
足の裏から血が出てきて、パインパイナポーが歩いた後には血で出来た足跡が残っています。
パインパイナポーは痛みを堪えながら、なんとかワゴン車まで辿り着きました。
ワゴン車を覗き込むと、運転していた男性が車の中で横たわっていました。
「大丈夫ですか?」
パインパイナポーは窓を叩きながら、男性に声を掛けました。
でも、その男性は動きません。
『もしかして、死んでる?』
急に怖くなってきたパインパイナポーは、何度も何度も窓を叩き、男性に声を掛けました。
「大丈夫ですか?大丈夫ですか?」
でも、男性は全く動きませんでした。

★つづく★

テーマ:日記 - ジャンル:日記

コメント

大変な経験をされたようですね。
私も昔、信号待ちをしていたら後ろから追突された経験がありますが、本当に嫌なものですよね。
お怪我をされたようですが、後遺症などはなかったのでしょうか?

ぽん太さんへ

ご訪問&コメントありがとうございます。
パインも事故ってひとつも良い事はないんだなぁ、と改めて思いました。
怪我や後遺症などについては、今後のお話の部分に書く予定ですのでここでは書きませんが、本当にいろんな意味で大変でしたよ(>_<)

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